石巻・松島・塩竈旅行-上

双観山旅行

先行して田代島の記事(写真)だけあげたけれど、12月28日、29日と石巻・松島・塩竈と巡ってきました。

きっかけ

きっかけは10月に地元で行われたおかやフェスタというイベント。会場に姉妹都市の物産コーナーがあったので、それを見に行ったところ、交流都市という形で宮城県塩竈市のブースがあった。復興支援で市の職員を派遣している関係らしい。

物産自体には興味がなかったけれど、ブースに飾ってあった市場の写真に目が留まる。ブースの人に塩竈はどこにあるのか尋ねたところ、仙台から20分ほどとの回答。観光パンフレットの地図をみたら仙台と松島の間。塩竈の市場の説明と、寿司の街という話を聞いた。

松島は以前から行ってみたかった場所。長い年末の休み。行き先が決まりました。

ふるさと旅行券

今回もこれを利用しての旅行。シルバーウィークに行った山口県の旅行券は宿泊にもレンタカーにも使用ができて、しかも半額というかなりお得感のあるものだったけれど、宮城県のそれは、1人用は宿泊3000円引きのみという、ちょっと残念なもの。

それでも塩竈でクーポン利用できるホテルの6000円プランが確保(割引で3000円)できたので、石巻でもう一泊して2泊3日の計画にした。石巻も7000円弱のホテルだったので、2泊しても7000円以下のまずまずの価格。

計画

石巻行きが決まったので、目指す場所は田代島。夜は石巻。2日目は松島を観光して塩竈で寿司。松島では遊覧船もと、てんこ盛りのプラン。女川や三陸方面へも行けそうか練ってみたけれど、田代島に半日以上取られるしで、ちょっと無理だった。

旅行前の23日に「シーパルピア女川」がオープンというニュースが流れ行ってみたかったけれど、女川や三陸方面は次の機会に。

田代島へ朝便で行くため、遅くとも9時前には石巻へ到着する必要がある。年末年始の休みには入っているので前日の早いうちに出発し、適当な場所で仮眠。松島で日の出を見るという計画を立てた。

出発

のんびりと出発する予定だった27日に忘年会の予定が入ってしまった。諸々の事情もあり顔を出すことにしたため、予定していた出発時間を遅らせることに。飲み会途中で抜けて出発は20時半頃。

ルート検索で6時間ほどかかる場所なので、休憩込みで7時間近くはかかる。24時頃までは順調に運転もできたが、1時2時と過ぎていくと徐々に運転がきつくなった。終盤はこまめに休憩し、仮眠場所として予定していたPAへは3時過ぎに到着。やっと寝られると、車の窓に目隠し用のサンシェードやカーテンを取り付けるのだけど、こういうときに限って吸盤が付かない。20分近く格闘してからの、ようやく就寝。

西行戻しの松公園と双観山

日の出時間は6時50分頃。30分前にはスポットに到着していたいので5時半には起きて移動し始めないといけない。

最初に向かったのは西行戻しの松公園。眺めは良かったけれど方向によっては視界が遮られる。日の出の方向がわからなかったため、見えない方向に日が昇ったら嫌だなと双観山へ移動。

双観山の方は海側の視界はかなり開けている。雲があったので水平線から昇る太陽は見られなかったけれど、綺麗な朝焼けとともに旅の始まりです。
西行戻しの松公園

西行戻しの松公園

双観山

双観山

双観山

大高森

大高森とサン・ファン・バウティスタパーク

日の出を見た後は田代島。田代島の後は夕景を見に大高森へと向かいました。山の上からの眺めはさすが壮観。しかし、風が強くて寒い。

雲がかかって夕日も拝めそうになかったので、早々に切り上げ。途中で白謙蒲鉾店で笹かまなどをお土産に買ってサン・ファン・バウティスタパークのライトアップへ。

サン・ファン・バウティスタパーク

サン・ファン・バウティスタパーク

石巻の夜

ホテルにチェックインしてシャワー浴びて、ようやく石巻の夜。はじめホテルに教えてもらった居酒屋へ向かったが満席で入れず。

再度別の店をホテルに教えてもらい、そこへ行く。ヒラメと金華サバの刺身に牡蠣の天ぷら、ナマコ酢。酒は日高見と墨廼江。そして2軒目へ。

最初に教えてもらった店に戻ってみても良かったが、せっかくなので別方向へ歩き、店先のメニューに鯨刺しと書いてあった店へふらり入店。鯨刺しに日高見飲んだらまぶたが落ちてきた。かなり酔っ払ってしまった。

3時過ぎまで運転し睡眠時間は2時間ほど。田代島への往復のフェリーで少しウトウトしたけれど、それ以外はずっと運転と歩きっぱなしで疲れが出たのだろう。水を一杯もらってお茶注文して、店員と常連ぽい客の人の子どもの「おちんちん」についての会話を聴いている。

閉店の時間というのでどこかスナックがないか聞いてみたら、席が空いているか連絡をしてくれたうえ、わざわざ連れて行ってくれた。スナックではママが震災の話しなどしながら、夜も更けていく…

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