VチャレンジリーグⅠ男子の開幕戦を岡谷で観戦する前に

雑記

11月4日・5日にチャレンジリーグⅠ男子の試合が、岡谷市民総合体育館で行われます。地元民として、VC長野トライデンツのホームゲーム、チャレンジリーグⅠの開幕戦ということで、大いに盛り上がってほしいと思います。

ということで、チャⅠの試合を観戦しに岡谷へ訪れる人へ、少しでも役立つ情報となれば。

岡谷ってどんな街?

長野県のほぼ中央、諏訪湖の西岸に位置し、精密機械工業を中心とした工業都市。かつては製糸業が盛んで、世界遺産富岡製糸場がある富岡とは姉妹都市。グルメはうなぎ推し。あと味噌の生産も昔は多かったらしい。近年は近代化産業遺産なんかにも力入れてるっぽいよ。

バレー属性の人には、岡谷工業の岡谷で伝わるかな。

昨年レイクウォーク岡谷というショッピングセンターがオープンし、若干街なかに賑やかさを取り戻している。

岡谷市は長野県のほぼ中央に位置する諏訪湖の西岸に面し、北は塩嶺王城県立公園、東には八ヶ岳連峰、遠くには富士山を臨む、湖と四季を彩る山々に囲まれた風光明媚な都市であります。

岡谷市は、明治から昭和初期にかけて、富岡市とともに日本の製糸業の中心地となり、生糸の輸出を通して近代日本の礎をつくりました。
戦後は製糸業に代わり時計・カメラ等を中心とした精密工業が盛んとなり「東洋のスイス」と呼ばれるようになりました。
現在は、精密加工技術をさらに応用した、超微細加工技術の集積地として、医療をはじめ、航空、宇宙、環境などの先進分野で、その技術は高い評価を受け、ものづくりのまちとして発展を続けております。

ようこそ岡谷市へ – 岡谷市ホームページ

体育館までのアクセス

公式っぽいところがとてもわかりづらい。

岡谷駅からは徒歩で約30分、車で約10分。岡谷インターからは車で15分ほど。駅から歩けない距離ではないけれど、公共の交通機関を利用した場合、アクセスがいいとは言えない。

ここが詳しい感じ。情報が古いかもしれないので、バスの系統や時間はちゃんとWebサイトで確認のこと。バス停は諏訪湖ハイツが最寄り。ロマネット入口、 祐愛病院前あたりでもいいかと思う。ロマネットは日帰りの温泉施設なので、観戦後に温泉入って疲れを癒やしてください。諏訪湖ハイツの諏訪湖側には足湯もありますよ。

駅のバス停が岡谷駅南口ですが、駅に南口はないです。改札出た正面は北側。一旦外に出て右側にある南北自由通路で南側に渡る必要があります。

インターからはインター出口を左、国道20号との交差点を左折し、すぐのガスト(岡谷I.C.東)を右折して天竜川まで直進。川の手前、天竜橋交差点を左折するルートがわかりやすい気がします。天竜橋の交差点を左折してからは道なりに。1.5kmくらいで案内が出て来ると思う。尚、体育館前という交差点は体育館の前ではないので注意。もう少し進んだところが入り口。

岡谷駅にレンタサイクルがあるので、自転車で移動するのも良いかも。

グルメ

岡谷に素敵な飲食店を求めてはいけない。それでもここ数年の間に、少しずつ洒落た店も増えては来てる感じ。

VC長野のホームゲームでは飲食ブースが出店されるので、それで十分かもしれません。

一応うなぎの街を謳っているので、うなぎでもどうぞ。

岡谷のうなぎは「さばきは関東流の背開き」「焼きは蒸さずに炭火でじっくり焼く関西風」で、皮はパリパリ、中はふっくらで、甘くて濃いたれが特徴です。一度食べたら忘れない味!!岡谷市は、関東と関西の ちょうど中間に位置しているためこのような両方の特徴が出ています。

うなぎ | 信州岡谷観光サイト 旅たびおかや

体育館から近いのはうなぎ水門。比較的評価が高い店なのでおすすめかも。水門以外で駅から体育館までの道順で寄れそうな店としては天龍あら川濱丑あたり。駅前の寂れた商業施設ララオカヤ内にある丸共清水屋ララオカヤは基本テイクアウトの店で、うなぎ弁当あるので、これを買って観戦もいいかも。

諏訪民のソウルフードと言えばテンホウ。夏はバンバンチーメン、それ以外は肉揚げタンタンメンというのが、俺的チョイス。体育館に近いのは「岡谷 南宮店」、駅から近いのは「岡谷 丸山橋店」です。

ラーメンなら、体育館方面とは違うけど駅から徒歩8分ほどにある麺ごころ佑庵か体育館から10分ほどの麺屋蔵人。ラーメン屋というより中華屋さんに近い、駅からすぐの来々軒とか。味に関しては好みがあると思うので。

カフェ的なところは、どちらも行ったことないけど、体育館すぐのBLUE MOON 2015 CAFE、うなぎ水門近くにあるengawaかふぇ食堂。体育館方面ではないが、駅から10分ほどの市中心部にあるカフェ・ヒルバレーは小洒落たカフェです。

もし宿泊を予定している人は、夜の飲食に関してもキビシイです。ホテルで飲食店マップ的なものまとめてると思うのでそれを参考に。

自分が行ったことある店でおすすめというわけではなけれど、とりあえず色んなジャンルの店として駅から近い順に、かね吉旬魚と和食 太助串おか屋・おかやっこ酒場 ぶるだるま亭鳥かつ 酔い処六徳、あじわい酒場 次の晴れた日八千代食堂おかやがぶ飲みワイン食堂 eieioh焼酎蔵おくら馬肉食べに美好とか山城屋もありかも。

行ったことない店だと鉄板番盛り飯あたり気になってる。盛り飯は食堂なんでランチでも。

これ以外にも市中心部にはそこそこ飲食店はあるし、全国チェーンの店もあります。でも、ココ!って言える店が本当にないんですよ。

観光

せっかく岡谷に来るのだから、諏訪大社とか少し足を延ばして松本まで。なんて考えず、素直に岡谷市内を観光しましょう。

シルクの街なのでイチオシは岡谷蚕糸博物館 | シルクファクトおかや。富岡製糸場に行ったことある人は、ここもセットで見学すればいいと思う。共通入館券なるものがあるらしいので、イルフ童画館や経産省認定の近代化産業遺産など合わせてどうぞ。

見頃過ぎてるかもしれないけど、出早公園と塩嶺御野立公園の紅葉も時期的にはいいかな。

お土産

日本酒好きなら地酒を。諏訪の5蔵は有名だけど、岡谷にも2蔵あります。

地元民に圧倒的な支持を受けているのは高天酒造の「高天からくち」。低価格なラインなので日常酒に。神渡支持は少数だけど、ちょっといい酒になると神渡は美味しい。神渡とは別ブランドで展開してる「豊香」は、個人的におすすめ。

お菓子はヌーベル梅林堂の「くるみやまびこ」や「諏訪の月」。まあ、どこにでもあるような菓子と言えばどこにでもありそう。

最後に

諏訪や松本など、周辺に観光資源豊富な魅力的な街が多いし、これと言ってウリになるものもない街だけど、せっかく訪れるならバレー観戦と一緒に岡谷の街を楽しんでほしいと思います。

あと当日は寒いと思うので、防寒対策も忘れずに。

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