KNOG のフロントバッグがちょっと残念だった

自転車をRSR3買い換えた時、前のTR1は友人に売ったのだけど、付いていた方が何かと便利だろうとフロントバッグバッグもそのまま渡した。

通勤時は常にモンベルのサコッシュを背負っているので、しばらくはそれに弁当箱入れていたのだけど、やはりモノを入れて背負うのは嫌なので(何のためのサコッシュだ?)フロントバッグを買うことに。

いかにもツーリングっぽいやつとかは好みでないので、カジュアルっぽいのを探したのだけど、これがなかなかない。そんな時、楽天で50%以上割引でKNOG のLEADING DOG 売っていたのでポチった。のが去年の10月末。

それからGWの琵琶湖サイクリングまで使ってきたのだが、ちょっと前にrin project の防水フロントバッグに替えた。フロントバッグを替えた理由は、KNOG のがちょっと残念だったから。

アタッチメント

KNOG らしいシリコンボディなアタッチメントで、ハンドルに巻きつけるだけの簡単な構造。相性もあるのだろうが、RSR3のハンドルではどうもしっかり止まらなかった。ずり下がってしまう。

仕方がないのでゴム板をあてがって、更にテグスで下がらないように縛り付けていた。

サイズ

サイズが260×290×100。薄いのはまあ良かったのだけど、高さが290あることでタイヤとのクリアランスが取れない。これはフレームやハンドルの高さなどによるのだろうけど、自分の自転車では普通に使うとタイヤと干渉してしまった。

それでもクリアランスを確保できるような位置でアタッチメントを縛り付けて固定していたので、弁当箱程度の重さなら普段使いには問題なく使えていたけれど、琵琶湖を走ったときは一眼カメラを入れていたせいか、テグスを巻きつけた程度では弱く何度かタイヤと干渉。

大きな振動がなければ持ちこたえてはくれていたので、その都度アタッチメントの取付角度を修正しながら何とか走っていたけれど、結構なストレスとなってしまった。

構造

フロントバッグは自転車にまたがったまま物の出し入れができた方がよい、と個人的に思う。このバッグは前側から開け閉めするタイプなので、ちょっと開閉しづらい。ショルダーバッグとして使うにはいいのだけど、フロントバッグとしてはもうひと工夫欲しかった。

バッグの取り外しはアタッチメントにバッグをハメてねじ込む(つまみを回す)のだけど、これが結構力が必要。ハンドルまわりはあまりスペースも少ないため、つまみをしっかりつまむことが難しく、力が入りづらい。この辺りは、ずり下がり防止の構造とともにアタッチメントの改良が必要と感じた。

あとは使用の仕方にもよるのだろうけど、バッグの中に仕切りのポケットがあるより、外ポケットの方が良かった。これはデザイン的な問題もあるので悩ましいのだけど…

rin projectのバッグについてはまた今度。こちらも全く問題がないわけではないが、小ぶりでわりと可愛らしい。今のところは気に入っている。

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